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AI OCR×RPA導入は業務効率化とコスト削減を可能にします。より効果的にコスト削減を図るためにどういった点に注意すればいいかを解説します。

AI OCRとRPAの組み合わせでコスト削減を目指す

AI OCR×RPA導入は、コスト削減にもつながります。

データ入力業務はルールを把握すれば誰にでもできる反面、時間と労力がかかり効率的ではありません。社内業務の効率化のため、派遣社員や外注に任せることも多いのではないでしょうか。人がしっかりと集中できるのは15分が限界といわれています。手作業でのデータ入力業務は長時間にわたり単純作業が続くので集中力の低下によるヒューマンエラーが起きやすくなります。

データ入力業務にAI OCR×RPAを導入することで、ヒューマンエラーを防げます。加えて、データ入力専業の人員を減らすことも可能です。人が法定労働時間を超えて作業する場合、残業代や休日手当が発生します。しかし、RPAを1日24時間365日フル稼働して作業を行っても、RPAに対する残業代や休日手当などは発生しません。DX推進の足がかりのひとつであるデータ入力業務へのAI OCR×RPA導入はコスト削減にも有効だと言えます。

AI OCR×RPA導入にかかるコスト

コストが削減できるかどうかはAI OCR×RPAの初期費用やランニングコストにもよります。この章では初期費用とランニングコスト、オプション料に加えて、忘れがちなサポート費用についても考えていきます。

初期費用

AI OCRにはクラウド版とオンプレミス版があります。どちらも提供会社やプランによって価格がさまざまです。一般的にクラウド版は低価格に設定されています。クラウド版は初期費用がかからないもの。一方、オンプレミス版は自社にシステムを組むので、初期費用がかかってきます

RPA導入にかかる初期費用は、運用方法(デスクトップ型・サーバー型・クラウド型)によって変わってきます。サーバーではなくパソコンで運用できるデスクトップ型の初期費用は0円~数十万円。自社サーバーで運用するサーバー型は大規模にRPAを活用する場合に用いられることが多く初期費用は10万円~で、ときには数千万円かかるものもあります。RPA提供会社のサーバーにネットを介してアクセスしてRPAを利用するクラウド型は、30万円~50万円が相場です。

ランニングコスト

AI OCRの使用料金には従量制と月額制、年額制のものがあります。処理するデータ量が少なければ従量制、毎月のデータ量にあまり違いがないなら月額制、月ごとでは処理するデータ量にかなりばらつきがあっても年間のデータ量には大差がないなら年額制というように、自社に合ったプランを選ぶことが大切です。

買い切りで提供されているRPAは少なく、ほとんどが月額制か年額制です。RPAにはクラウド型、サーバー型、クライアント型があり、タイプごとに料金が変わります。また、どういった処理をするかによっても価格が違うので、会社によってランニングコストは大きく違いが出ることもあります。

オプション料

同じ機能でも提供会社によって標準装備であったりオプションであったりとさまざまです。また、買い切りなのかサブスクリプションなのかによっても費用が変わってきます。標準装備でない場合は、本当に必要な機能かどうかを慎重に検討する必要があります。

忘れがちなサポート費用

意外と忘れがちなのがサポート費用です。導入後にわからないことがあったり、トラブルがあったりしたときのサポートに無料期間があるのか、どの程度までサポートしてもらえるのかなど、しっかりと調べておくことも大切です。

AI OCR×RPA導入で上手にコストを削減するには下準備が肝心

AI OCR×RPAをどういった工程に導入するかによって、初期費用やランニングコストは変化します。上手にコスト削減するためには、しっかりとした下準備をしておく必要があります

AI OCR×RPA向きの業務とそうではない業務を切り分ける

AI OCR×RPA向きの業務は定型業務です。明確なルールに則って誰が行っても結果が変わらない業務に導入すると大きな効果を発揮します。一方で、その場面に応じた判断が必要な非定型業務には向きません。

普段行っている業務には往々にして定型業務と非定型業務が混在しています。人は臨機応変に対応できるので、両者が混在していても問題ありません。しかし、AI OCR×RPAを導入するなら、定型業務と非定型業務に切り分ける必要があります。事前に業務を可視化し、マニュアル化できるかどうかを基準に切り分けておくと、より上手にコスト削減を図れます

事前サポートがあるなら必ず利用を

AI OCRやRPAを提供している会社には事前サポートを行っているところもあります。事前サポートは必ず利用するようにしましょう。A社にはできるがB社にはできないことがある可能性も考えられます。AI OCRやRPAに対する思い込みや勘違いで導入したものの、思ったような成果が上がらないといった事態も回避できます。

トライアル期間をしっかり活用し見極める

事前サポートともに利用したいのがトライアル期間です。社内で使用している帳票を使って実際に稼働させることで、使い勝手や作業効率の確認はもちろんのこと問題点や改善点などの洗い出しも行えます。また、現在使用している基幹システムとの連動が可能かの確認も重要です。将来的に他部署にも導入をお考えなら、あわせて検証しておきましょう。トライアル期間のデータを基に検証すれば、実際に導入したときに近い費用対効果を導き出せます

オススメはサポート体制が充実しているSmartRead!

SmartReadはクラウド版、オンプレミス版ともに初期費用は不要です。クラウド版はさらにサポート費用もいりません。お客様の使用量に合わせたプランを選べ、年額制なので月々の利用量のばらつきを気にせず利用できます。
事前にお客様の要望や課題をヒアリングし、最適なプランを提案。無償トライアルや有料トライアルもご用意しているので、導入前にしっかり評価もできます。契約後も充実したサポートがあり安心です。

この記事の著者

charuru

フリーランスでライティングや校正、添削の傍らデータ入力やOCR処理業務に携わる。

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企業の業績向上や従業員の満足度を上げるためには生産性を向上させることが不可欠となります。生産性を向上させる一つの方法としてツールの有効活用があります。特にAI OCR×RPAの組み合わせは業務を効率化し、生産性を向上させることに力を発揮します。本記事ではAI OCR×RPAを有効活用できる業務の実例を交えて解説します。AI OCR×RPAをうまく活用して、より効率的に生産性向上を図りましょう。

AI OCR×RPAを導入するとなぜ生産性向上が見込めるのか?

事務系業務では日常的に大量のデータ入力業務が発生します。データ入力は単純作業なので簡単な仕事に見えるかもしれません。しかし実際に従事してみると大量のデータをさばくのには、かなりの時間と労力を要することがわかります。
そこでデータ入力業務をAI OCR×RPAに任せれば、データ入力に取られていた労力や時間をマーケティングや研究開発など、より生産性の高い業務に振り分けられます

効率よく生産性向上を図るならAI OCR×RPAに任せる業務の見極めが必要

AI OCR×RPAは万能ではありません。業務の発生頻度が低かったり、業務の分量が少なかったりといった場合は、思ったような成果を得られないこともあります。
AI OCRは事前学習が不十分だと読み取り精度が落ちることもあります。RPAはシナリオに定義された作業を正確にこなしますが、評価などの判断ができるわけではありません。さらに作業工程が複雑すぎると定義が難しくなり、エラーが出やすくなります。
効率よく生産性向上を図るためにはAI OCR×RPAのメリット・デメリットをしっかりと把握した上で、どの業務をAI OCR×RPAに任せるのかを見極める必要があります。

AI OCR×RPAと相性の良い業務とは?

AI OCR×RPAと相性が良い業務を紹介します。

経理業務

データ量は多くても決まった手順がある経理業務は、AI OCR×RPAが得意とする業務の一つです。AI OCRは帳票の自動仕分けができるものを利用すれば、仕分けの手間も省けます。また、RPAに決まった手順を登録しておけば、自動的にシステムに登録できます。入力業務に割いていた時間をより生産性の高い業務に振り分けることが可能です。

申込書・申請書の処理

デジタル化が進んだ現在も申込書や申請書は手書きの場合も多いのが実情です。AI OCRは手書き文字も高い精度で読み取れるので申込書・申請書の事務処理に効果的です。AI OCRが読み取りやすい書式に変更するなど工夫すれば、さらに読み取り精度を上げることも可能です。RPAを組み合わせることにより、入力作業の自動化まで可能となります。人とは異なり就業時間外に稼働させておくこともできるため、大幅な労働時間削減に寄与できることも魅力です。

AI OCR導入で大きな効果が出た事例を紹介

AI OCR×RPA導入で大きな効果が出た事例を紹介します。どの事例もAI OCR×RPAをうまく活用することで、生産性向上を実現しています。

デジタル・クリエイティブ・ネット様の事例

株式会社デジタル・クリエイティブ・ネット様はAI OCR×PRAを導入し、請求書処理の自動化を実現しました。毎月処理する帳票は100枚から200枚。手動で行うと毎日1~2時間が必要でした。AI OCR×PRAを導入し自動化してからは月に1日だけで、3時間で完了できるようになりました。

放課後NPOアフタースクール様の事例

放課後NPOアフタースクール様では、口座振替依頼書の入力処理にAI OCR×RPA導入前は手作業のため12月から3月までの繁忙期に入力専門の人員を雇ったり、ボランティアを募ったり、手のあいている職員が対応したりと多大な労力と時間を要していました。
対策としてAI OCR×RPAを利用したところ、1件の処理時間が5分から1分に短縮され、入力ミスもほぼなくなりました。処理時間の短縮と負担の軽減により、2人でダブルチェックをする余裕も生まれたのです。

この成果を受けてアンケートのデータ化にもAI OCRを導入し、さらには他の申請書などにも導入を検討しているとのことです。

SmartReadなら自動検証機能でのサポートも

SmartReadはスマートベリファイという自動検証機能を実装しています。この機能はAIを使用した読み取り後の確認修正機能です。スマートベリファイ機能を使うと、読み取りの正確性をAIが判断し、一定水準に達している部分は自動的に確認済みにできます。ユーザーは要確認とされた部分を目視で確認すればいいため、確認修正の手間が軽減されます

読み取り結果の確認は画面を左右に分割して項目ごとに確認する方法と文書レイアウト上に読み取り結果を重ねて表示し全体的に確認する方法の2つの方法を用意。目的に合わせた使い分けが可能です。

帳票の自動仕分けも標準装備されているSmartReadをぜひお試しください。

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charuru

フリーランスでライティングや校正、添削の傍らデータ入力やOCR処理業務に携わる。

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AI OCRを導入して、業務効率化や属人化業務の改善を行いたいと思っている企業も多いのではないでしょうか。ただし、読み取り精度や導入効果を事前に確認しないと本格導入に踏み切れないのが実情です。

AI OCRの読み取り精度と導入効果を事前に確認するにはどうすればよいでしょうか。

そこで、本記事ではAI OCRがどのようなシーンで活用され、読み取り制度と導入効果を確認しているのか紹介します。また、本格導入する前に事前確認したい方のために、SmartReadの伴走支援が付いたサクセスプログラムも紹介しますので、ぜひご覧ください。

AI OCRとは

AI OCRとは、人工知能(AI)を活用した光学的文字認識(OCR)のことです。これは、紙文書や画像上の文字をデジタルデータに変換する技術の一つで、AIの力を活用することで、より高精度の読み取りが可能となります。

AI OCRは通常のOCRに比べて読み取り精度と複雑なレイアウトへの対応力が高いです。これにより、多種多様な文書やデータに対応することが可能となり、企業の業務効率化やデータ利用の幅を広げることが期待できます。

読み取り精度を確保するための要素

AI OCRの読み取り精度を確保するには、まず対象とするテキストの種類を理解することが重要です。また、読み取り精度を向上させるポイントとしては、画像のクオリティが挙げられます。

どういった種類のテキストに適しているか

AI OCRはさまざまな種類のテキストに適応できます。

手書きの文字: AI OCRは人間の手書き文字を読み取る能力がある。そのため、手書きのメモや書類をデジタル化する際に重宝する。

プリントされた文書: AI OCRは高い精度で印刷された文字をデジタル化。雑誌や書籍、レポートなど、印刷された資料全般に対応可能。

注意点としては、読み取り精度は書体や文字のクリアさに影響を受けます。画像がぼやけていたり、文字が重なっていたりする場合、正確に読み取れない可能性があります。

読み取り精度を向上させるポイントとは

AI OCRの読み取り精度を向上させるポイントについて紹介します。

画像の品質は、テキストが鮮明でノイズのない高品質な画像が求められます。直接的な光の当たった場所で、きれいな背景に対して文字をスキャンすることが望ましいです。

フォントに関しては、標準的なものを選ぶようにしましょう。文字サイズも認識しやすいようにある程度の大きさを確保するとAI OCRがテキストを正確に認識しやすくなります。

これらのポイントを押さえつつ、適切な環境設定とAI OCRの学習を進めることで、読み取り精度は確実に向上します。

実際のAI OCR導入事例から見る導入効果

実際にAI OCRを導入した企業の事例から導入効果がどのようになったか解説します。

AI OCRを導入した企業の具体的な事例

AI OCRの導入事例を紹介します。宮城県仙台市に本社を置く株式会社仙台銀行様は、AI OCR導入後、作業を平均約30%効率化することに成功しました。

AI OCRの導入前には、下記の課題がありました。

AI OCRを導入して、若手スタッフとベテランスタッフのデータ入力にかかる時間を標準化し、経験の差に関わらず、誰もが高いパフォーマンスを出せる業務へと変化させました。

また、LPガス、一般高圧ガスの取扱やその周辺機器、環境・省エネ商材の取扱をしている総合商社の岡谷酸素株式会社様では、プレゼント応募やアンケートの読み取り作業をAI OCRが担当し、人間が行っていたデータ入力作業の負担軽減と精度向上につながっています。

AI OCR導入前の課題は、下記のとおりです。

AI OCR導入後は、特にフリーコメントを手打ちする作業の負担が削減しました。打ち間違いがなくなったため記録の質も向上し、作業日数と作業人数を大幅に減らすことに成功しています。

導入事例 仙台銀行様

導入事例 岡谷酸素株式会社様

これらの事例から、AI OCRであるSmartRead導入で業務効率化と品質向上を実現できることが確認できます。

AI OCR導入による効果

株式会社仙台銀行様と岡谷酸素株式会社様の例では、下記の導入効果が確認できます。

企業名 導入前の作業時間 導入後の作業時間 導入効果
株式会社仙台銀行様 1件あたり20分程 1件あたり10分程 5~8分程の作業時間短縮
平均約30%削減
岡谷酸素株式会社様 作業日数:約15日
作業人数:5人
作業日数:約3日
作業人数:1人
作業日数:約80%削減
作業人数:約80%削減

以上から、AI OCRの導入は業務効率化と品質向上に効果的といえます。ただし、その効果は導入するAI OCRの種類や設定によるため、注意が必要です。

AI OCRを導入するならSmartReadがおすすめ

AI OCRの本格導入を検討しているけど、読み取り精度や導入効果を事前に試したいとお考えの企業担当者様も多いのではないでしょうか。

SmartReadは、初期導入費用0円でご選択いただいたプランの料金のみでご利用可能です。1ヵ月あたりの想定の文章処理量を超えた場合でも、超過料金が都度発生することはなく、予算やコストの管理もシンプルです。

SmartReadでは、製品の機能や使い勝手を確認できる無償トライアルを提供しています。30日間の利用で処理枚数は500枚までです。また、通常のトライアル資料に加えて、DX推進の成功に向けたプログラムを専任コンサルタントが伴走支援するキャンペーンも行っています

初めてSmartReadを導入される企業様を対象にオンボーディングの実施や動画コンテンツの適用などを随時行っていきます。

読み取り精度や導入効果を事前に確認したいとお考えの方は、ぜひ下記より無償トライアルについてお問い合わせください。
サクセスプログラム/フリートライアルのお申し込み

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H.K

BtoB向け記事を中心に執筆しているフリーライター。SEO記事執筆を得意としており、経理や営業支援関連のSaaSからAIツールのSaaSまで幅広く執筆します。

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総務省が2023年6月に発表した『自治体におけるRPA導入ガイドブック』。このガイドブックによるとRPAやAIを導入・導入予定・導入検討中の都道府県及び各自治体は、2022年度調査で67%にのぼります。RPAやAIの導入が着々と進んでいることがわかる内容になっています。自治体にも浸透してきているRPAにAI OCRを連携させると入力業務をさらに効率化できます。今回は自治体業務におけるメリットについて解説していきます。

RPAはデジタル化したデータしか処理できない!

RPAはデジタル化されたデータしか処理できません。紙媒体の情報をRPAで処理するためには、まずデジタル化する必要があります。紙媒体での申告書類などが多い自治体業務では、紙媒体をデジタル化する部分がボトルネックとなることもあるのではないでしょうか。

少ない分量であれば手入力で処理することも可能です。日常的に大量に手入力で対応するとなると、入力専任の人員が必要となります。他にも入力する人の個々の能力差やヒューマンエラーを起こしやすくなるなどの問題点もあります。そのような問題を解消できるのが、AI OCRによる情報のデジタル化です。AI OCRに任せることで効率よく入力作業が進み、なおかつ入力に費やしていた時間と人手を人にしかできない業務に回せます。これは働き方改革の推進にもつながります。

最新AI OCRの実力は?

従来のOCRに比べると最新AI OCRは格段に使い勝手がよく、読み取り精度も高くなっています。

最新AI OCRなら読み取った情報の意味付けもできる

従来のOCRは読み取った情報をテキストに変換するまでしかできませんでした。その情報をどの項目に入力するかは、人が詳細に指定する必要があります。しかし、最新AI OCRは情報の意味付けもこなせる「非定型書式」に対応しているものもあります

手書き帳票の正確な読み取りも可能に

読み取り精度が高くなったことにより、手書きの帳票も正確に読み取れるようになりました。窓口を訪れる方の中には紙媒体の書類に手書きでないと困るという方もまだ多くおられます。職員の業務はデジタル化が進んでいますが、そういったニーズがある以上、入り口が紙媒体のままという状態はまだ続くと思われます。

しかし、これまでは手入力だった部分をAI OCRとRPAに置き換えていけば、職員の負担も軽減されるでしょう。

AI OCRは操作が簡単なものが多い

これまでのOCRは手順が煩雑で初めて利用する場合など、戸惑うこともありました。しかし、最新AI OCRでは簡単な操作で使い始めることができるものも増えています。メンテナンスやAIの機械学習などもAI OCRを提供している側で行ってもらえることもあります。維持管理も込みのサービスを利用すれば、手間と時間も削減できます

最新AI OCRとRPAの連携の効果は?

総務省の『自治体におけるRPA導入ガイドブック』にも山口県宇部市や佐賀県佐賀市などの最新AI OCRとRPAの連携の事例が紹介されています。入力作業をAI OCRとRPAに置き換えることで、年間の入力時間が80%~90%削減できました。

AI OCRとRPAを導入しているのは『自治体におけるRPA導入ガイドブック』で紹介されている自治体だけではありません。その他の都道府県や自治体の事例について紹介していきます。

導入事例①群馬県様

群馬県様ではアンケート結果をデータ化するためにAI OCRを取り入れました。1回目のアンケートでは約1,000人分の結果を手入力でデータ化しましたが、4人がかりでも大きな負担がありました。負担軽減と業務効率化を図るため、AI OCRを取り入れた2回目のアンケートでは約2,200人分の結果を3人の人員でデータ化しました。データ数は前回の約2.2倍、人員は1人少なかったにもかかわらず、作業時間は約75%も削減できました。この結果を受け、他部署でも導入を検討し始めています。

導入事例②大阪府八尾市様

大阪府八尾市様がAI OCRを導入したきっかけは新型コロナウイルス感染拡大による融資制度の保証認定申請件数の急増でした。

2020年に新型コロナウイスル感染症に伴う融資制度がスタートすると、保証認定の申請件数が従来の7倍~8倍に急速に増加しました。職員やアルバイト総出でデータ化を行っても、残業が増えてしまったのです。

この状況を打開するために2020年5月に決定した中小企業向けの「八尾市事業者サポート給付金制度」において、AI OCRを導入し、申請全体の6割を占める郵送申請のデータ化に活用しました。これにより処理に伴う残業がゼロになり、なおかつ給付金の迅速な給付を実現できたのです。

AI OCRとRPAの連携による入力作業の効率化の効果は抜群!

前述の事例のように、AI OCRとRPAの連携により入力作業時間は大幅に削減できます。紙媒体の帳票などの情報をデジタルデータに変換するために、これまでいかに入力作業に時間が取られていたかがわかります。年間で約90%も時間を短縮できるため、これからの人口減少に伴う人手不足の解消にも期待ができます。時間を短縮できることで働き方改革においても有効だといえるでしょう。また、内部で処理できることで外注の必要がなくなるので、情報漏洩の心配も減ると考えられます。

最新AI OCRなら「SmartRead」がオススメ!

SmartReadには最先端AIによる高精度な仕分け機能が標準装備されています。仕分け機能はさまざまな帳票を扱う自治体には非常に役立つ機能です。標準装備されているので、追加料金もいりません。試用したい方に向けて1ヶ月トライアルプランもご用意しております。
サポート面を充実させ、導入前の相談はもちろんのこと、導入後もデモンストレーションを交えた使い方の紹介や技術的なサポートも行っています。ぜひ、この機会にSmartReadの導入をご検討ください。

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charuru

フリーランスでライティングや校正、添削の傍らデータ入力やOCR処理業務に携わる。

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デジタル化の波を受け、その第一歩としていろいろな文書をPDFとして保存することも多くなりました。しかし、PDFとして保存するだけでは、デジタル化のメリットを最大限に享受できません。データは活用してこそ、その価値が上がります。OCR処理でPDF内の必要な部分をテキストに変換し、有効活用していきましょう。

電子データのPDFをテキスト化する必要はあるのか?

企業運営の中ではPDF内のデータを比較・解析し、マーケティングに活かしたいことがあります。データを活かすためには、まずはPDFからデータを抽出する工程が必要となります。抽出したデータをデータベース化することにより、情報が比較・解析可能となり、マーケティングに活かせるようになります。

PDFの特長はWindowsやiOS、Androidなど異なるOSであっても、作成者の意図通りに閲覧・印刷できることです。閲覧者の利便性を重視し、閲覧や印刷することに特化しています。その反面、データ比較や解析については得意ではありません。一つのフォルダにまとめたPDFに対して、複数ファイルをまたいだ検索はできます。しかしこれはあくまでも、検索対象を含むPDFがどれかを知るための手段です。

PDFの機能だけではデータの有効活用ができないために、OCRを用いたデータの抽出が必要となります。

コピー&ペーストで対応できる?

複雑なレイアウトであったり、表組みが使用されていたりすると対応できません。複雑なレイアウトゆえに、単純なコピー&ペーストではブロック構成が無視され、別々のブロックの文章同士が混ざってしまうこともあります。また、表組みされている部分はセルを認識せず、セル区切りのないベタ打ち状態になることもあります。

コピー&ペーストをした後の編集作業が煩雑になってしまうと、時間がかかる上にミスが発生しやすくなるのは明らかです。
PDFファイルの作成者が内容のコピーを許可していない場合もあります。コピー不可の場合、そもそもテキスト部分をコピーできません。画像ファイルと同じと考えてよいでしょう。

PDFのテキスト化にはAI OCR処理が断然便利!

コピー&ペーストで対応できない場合やPDFが大量にある場合でも、OCR処理で簡単にデータを抽出できます。

OCRはスキャン・読取り範囲指定・読取り・修正・最終確認という工程を経ます。すでに電子データ化が完了しているものであれば、スキャンするという工程は省略可能です。電子データ化されたものをOCR処理する場合の利点は、手書きの物よりも正確に読み取れることにあります。修正・最終確認の負担を軽減できるので工数の削減に貢献します。

AI OCRとOCRの違いは?

従来のOCRの問題点の一つは読取り精度の低さです。活字を読み取っても多量の修正が必要でした。読取り精度が低い原因は、文脈ではなく一つ一つの文字を認識して読み取ることにあります。

特に日本語は英語に比べ、漢字・ひらがな・カタカナ・英数字と使われる文字種類が多く複雑です。例えばカタカナの「リ」とひらがなの「り」やカタカナの「ニ」と漢字の「二」、数字の「1」とアルファベット小文字の「l(エル)」など、各々の文字のみを読み取る方法では文字種類の判定が困難です。

一方の最新のAI OCRは前後の文脈を考慮した読み取りを行います。前後の文脈から判定すれば誤認識は格段に低くなります。さらにAI OCR側で事前学習が行われるので、文脈把握もスムーズにこなせます。

読み取りデータが大量にあるときこそ、OCR処理の真価は発揮されます。従来のOCRに比べて読み取り精度や処理能力が高いAI OCRを利用すれば、より効率よくデータを抽出できるでしょう。

大量の文書を処理するための仕組み

大量の文書があるときもAI OCRでは指定されたフォルダに文書を入れるだけです。クラウド版の場合は指定されたフォルダに入れるとAI OCRにアップロードしてくれます。その後、読み取り原稿の歪みの補正や向きの修正などの下処理を自動で行います。さらに、事前に登録されたテンプレートにしたがって読み取り処理を行い、指定保存形式で出力してくれます。

AI OCRの中にはさまざまな文書をまとめてOCR処理しても、文書ごとに仕分けをしてくれる機能が搭載されているものもあります。この機能を使えば、文書ごとにファイルを整理する手間も省け便利です。文書のテンプレート登録で人の手を介しますが、簡単な操作で登録できるので煩雑さは感じないでしょう。

RPAとの連携なども視野に入れれば、多くの工数を削減できます。鮮度のよい情報を経営戦略に活かすためにも、スピード感は必要不可欠です。大量のデータをすばやく比較・解析に回せることによる利益は魅力的でしょう。

次世代AI OCRサービス「SmartRead」がオススメ!

大量のOCR処理をするなら文書の仕分け機能が標準装備されている次世代AI OCRサービス「SmartRead」がオススメです。

手間がかかる文書の仕分けは「SmartRead」が自動で行ってくれます。仕訳が間違っていた場合も、ドラック&ドロップで簡単に修正が可能です。出力結果を文書ごとにファイリングするのはもちろんのこと、結合してファイリングもできます。ファイル形式もExcelやCSV、PDFなど使用目的に応じて選択可能です。

シンプルでわかりやすいユーザーインターフェースで簡単に操作できるのも魅力です。お使いの業務アプリやRPA製品との連携が可能なようにWeb APIや無償コネクタも提供されているので、ルーティンワークに組み込むのも簡単です。

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charuru

フリーランスでライティングや校正、添削の傍らデータ入力やOCR処理業務に携わる。

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AI OCRが使われる主な用途のひとつに、画像に含まれた文字のテキスト化が挙げられます。文字起こしは複数の手段がありますが、さまざまな画像に含まれる文字をデータとして活用するにはAI OCRが適しています。

本記事では画像に含まれる文字のテキスト化が求められる背景と、AI OCRが適する理由を解説していきます。画像に含まれる文字を活用したい方は、ぜひお読みください。

現代は画像に含まれる文字の活用も重要視される

IT技術の進化に伴い、「文字を保存するファイルはテキストやドキュメント、エクセル」とは限らない時代となりました。文字による情報を伝える手段として、PDFや画像ファイルはよく使われています。どのように使われているか、確認していきましょう。

PDFの普及

PDFはマニュアルや請求書、プレスリリースなど、さまざまな文書で使われています。文字数の多い文書でも、サイズを抑えられることは魅力の一つです。

実際にPDFは企業や官公庁を問わず、幅広い業界で使われています。いまや「文書は紙の代わりにPDFで提供し、紙が必要な場合は各自で印刷」というケースも少なくありません。

画像データを使った情報のやり取りがよく行われている

スマートフォンの普及やIT技術の進展により、「画像に含まれる文字を、画像とともにやり取りする」行為もよく行われるようになりました。操作画面や駅の掲示をスマートフォンで撮影して保存することも簡単に行えます。

最近では手書きや活字のメッセージを画像化したのち、ブログやSNSで投稿する方法も使われます。Instagramは代表的なサービスです。皆さまのなかには、有名人が時折発するメッセージを見た方もいるのではないでしょうか。

画像に含まれる文字をテキスト化する4つの課題

人間の目なら、画像に含まれる文字を理解しやすい場合が多いでしょう。一方でIT技術を用いた文字起こしは、簡単ではありません。ここでは画像に含まれる文字のテキスト化にあたり、課題となる4つの項目を解説します。

画像中の文字はコピー&ペーストや検索できない場合が多い

画像に含まれる文字はそのままではコピー&ペーストできず、検索できないファイルも少なくありません。JPEGやPNGファイルの場合、WindowsなどOSに搭載された標準の検索機能で画像中の文字を抽出することは難しいでしょう。

PDFの場合、ファイル中の文字をOSで読み取れるかどうかは、ファイル作成時の状況によります。Wordから直接PDFファイルを作成した場合は、検索可能な場合が多いでしょう。コピー&ペーストも可能です。一方で画像をスキャンしてPDFを作成した場合は、そのままでは書かれた文字の検索やコピー&ペーストができないケースも少なくありません。

歪みのある文字も正しく読み取る必要がある

情報の提供元は、私たちが普段慣れ親しんでいる書籍や新聞、雑誌、ニュースサイトにとどまりません。街なかでは、デザイン性のある文字を見かけるケースもあることでしょう。そのなかには、意図的に歪ませた文字もあります。文字をテキスト化する際には歪みのある文字も正しく読み取り、意味を把握しなければなりません。

活字だけでなく手書き文字の読み取りも必要

ビジネスで使われるドキュメントには、手書きのものもあります。手書きのメモやメッセージは、頻繁に使われるでしょう。掲示内容を手書きで書く、直筆の手紙を受け取るケースもあるかもしれません。このような情報も読み取り、事業運営に活かす必要があります。

手書きの文字は、人それぞれに特徴があります。テキスト化にあたっては文字の特徴を押さえつつ、文意を正しく読み取る仕組みが求められます。

大量の画像処理では高速かつ正確性の高さが求められる

ビジネスにおいては大量の画像から文章を読み取り、テキスト化しなければならない場面があります。一例を以下に挙げました。

大量のデータ処理は、時間との戦いです。高いスピードと正確性の両立が求められるでしょう。数が少ない場合は「例外はその都度人手で判別する」ということも可能ですが、ファイルが数千件ともなるとなかなか完了しません。

このようなケースでも、AI OCRを使えば正しく迅速に読み取れます。次の見出しで、活用するメリットを確認していきましょう。

SmartReadなら画像中の文字も正確にテキスト化できる

もしSmartReadを契約中の方なら、画像に含まれた文字のテキスト化に悩む必要はありません。AI OCRを活用し、活字・手書きを問わず正確にテキスト化します。以下の優れた機能を備えていることが理由です。

読み取った文書はExcelやCSV、文字検索が可能なPDFなど、さまざまな方法で出力できます。いちいち画像とにらめっこしながらキーボードをたたいて入力する必要はありません。SmartReadの活用により画像に含まれる文字を迅速にデータ化したうえで、事業運営に活かすことが可能です。

画像の文字をデータ化する作業は、SmartReadにおまかせ

コピー&ペーストも検索もできず、そのままではデータとして活用しにくい画像中の文字こそ、AI OCRが活躍する場面です。活字や手書き、きれい・汚い、歪みの有無を問わず、文意を含めてしっかり読み取りデータ化します。文字起こしの手間を大幅に軽減でき、迅速な事業運営への活用が可能です。

AI OCRを使うなら、SmartReadをおすすめします。文書を事前に仕分けする必要はなく、99.2%の高い精度で読み取りデータ化します。出力されたファイルは、すぐにデータとして活用できる点も魅力です。画像中の文字も迅速にデータ化し活用できるSmartReadを、ぜひご検討ください。

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K.H

ITエンジニアとして14年間、設備管理職で2年間従事、2017年から執筆者としても活動。
テクニカルエンジニア(システム管理)、第二種電気工事士、2級FP技能士

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技術開発や製造現場だけでなく、近年ChatGPTをはじめとした生成AIでも話題になっているAI技術。
AI技術は様々な現場での活躍が期待されていますが、その1つとして活用されているAI-OCRは、ペーパーレスや効率化を実現するサービスとして、近年非常に話題となっているツールです。
本稿では、AI-OCRの基本的な紹介から、効率化をより大きくするためのRPAとの連携方法などについて、事例をふまえながらご紹介させていただきます。

AI-OCRとは~普及背景や特徴的な機能~

AI-OCRは、手書き帳票をはじめとした書類に記載されている文字を読み取り、データ化するツールです。
近年、働き方改革などの後押しもあり、電子システム導入などをはじめとしたペーパーレス化促進が行われていますが、
・作業フロー変更による生産性の低下
・取引先からの反発
など、紙の運用をいきなりなくしてしまうことで、こういった問題を引き起こしてしまう現場が数多くあります。
しかし、AI-OCRを使うことで、紙は使いつつも、ペーパーレス化を促進することができるため、従来通りのフローで仕事を行い、より生産性を高めることが可能です。

OCRとの違い

従来のOCRとの違いですが、一番は読み取り精度です。
OCRでは読み取ることができなかった複雑な手書き文字なども、AI技術を駆使することで、人間に近い判断を伴った作業を行うことができるため、そういった文字を読み取ることが可能です。
また、それに加え、AIがもつ学習機能により、今まで読み取ることができなかった文字も、修正したものを学習させることで、次同じ文字を読み取った時には読み取ることが可能となり、日々読み取り精度を向上させることが可能です。

RPAとの連携で何ができる?

AI-OCRを使用することで、ペーパーレスや業務効率化を実現することができますが、RPAと連携することで更なる効率化を行うことが可能です。

RPAとは

RPAとはRobotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略で、ロボットを使用してPC作業を自動化するツールです。
近年の人口減少や日本が元々抱えている労働生産性を補うために作られ、特にPC作業を行うホワイトワーカーを対象に導入が進められています。

オフィスワークの自動化が可能に

RPAの特長として、自動化範囲の広さと構築のしやすさにあります。
まず1つ目の自動化範囲について、Officeソフトやブラウザ操作をはじめとした、PC作業の全てを自動化することが可能です。
そして2つ目の構築のしやすさについて、特殊なプログラミング言語などを使用せず、ブロックを組み合わせていくような感覚で、簡単に作ることが可能です。
例として、Excel VBAは自動化範囲がExcelに限られ、プログラミング知識が必要など、用途や使用者が限られていましたが、RPAではそういった制限なく、誰でも簡単に自動化をすることが可能です。

AI-OCRとRPAの連携事例

ここからは、実際にあったAI-OCRとRPAの連携事例を3つご紹介させていただきます。
皆さまの業務にもあてはまる、または近いものがあると思いますので、是非参考にしてください。

【日本化学産業様】FAX受注内容の登録業務効率化例

受発注業務において、取引先からきた注文書の内容を社内システムに手入力する作業などを日々されている方も多いと思います。
このような作業は、手間と時間がかかるだけでなく、人的ミスも発生しやすいです。確認・修正作業も考慮すると非常に面倒な作業です。
薬品事業や建材事業など2つの事業の柱を持つ日本化学産業株式会社様は、日々FAX注文の処理業務における負荷が課題となっていました。毎月1,500枚もの注文書内容の登録作業を手入力で行っていたのです。
こういった課題を解決するべく、性能や料金プランなどから「Tegaki」の導入が有効だと考え、取引先からきた注文書内容をTegakiでデータ化、その後RPAを使うことで、データ化した内容をシステムに自動入力することができるようになりました。
導入を行ったことで入力ミスによる手戻りが削減でき、今後さらに業務への使用範囲を拡大する予定です。

【日本化学産業様】導入事例

【放課後NPOアフタースクール様】口座振替依頼書のシステム入力作業効率化例

日本全国の子どもたちに豊かな放課後を届けるために、学校施設や企業・行政と連携した次世代育成に取り組む放課後NPOアフタースクール様は、口座振替依頼書内容のシステムデータ入力に非常に多くの時間を割いていました。
具体的には、2千件ほどを4カ月で入力する必要があったのですが、リソース不足から新しく人を雇い入れることで対応していました。しかし、入力ミス発生などによって金融機関から差し戻ってくる、といったことが頻発していました。
そういった経緯もあり、「Tegaki」とRPA製品を組み合わせ、振替依頼書をデータ化してシステム入力業務を自動化したところ、今まで1件当たり5分程度かかっていたものが、1分程度まで短縮できるようになりました。
今後は、請求書処理や支払依頼処理など定型業務が多い経理業務で活用予定です。

【放課後NPOアフタースクール様】導入事例

【日本クレアス税理士法人 大阪本部様】仕訳業務の効率化例

日本クレアス大阪本部は医療・福祉に特化した会計事務所です。
通帳コピーなどの月次の資料をお預かりして試算表を仕上げるまでの一連の業務に、月に50〜60時間、内勤の記帳担当部門はもっと多くの時間を仕訳にかけていました。
そういった経緯もあり、数年前から立ち上がっている「業務の改善プロジェクト」の一環として、通帳OCRの導入を始めることになりSmartReadをAI OCRエンジンとして採用している通帳特化のAI OCR「AISpectSR」を導入することになりました。
AISpectSRで通帳を読み取ると、Excel上で数字の不一致を視覚的に示してくれるため、間違いを探す作業などが省け、記帳業務の効率が約30%向上することができました。
今後は手書きの現金出納帳や納税予測などにも展開の幅を拡げ、納税予測の作成をRPAで自動化することにもトライする予定です。

【日本クレアス税理士法人 大阪本部様】導入事例

AI-OCRを使うなら、SmartReadがおすすめ

ここまでご覧になって、AI-OCRを使ってみたい!と思われた方は、SmartReadがおすすめです。
高い文字認識精度はもちろん、ユーザー管理や細かい権限設定も行うことができるため、
よりセキュアな運用が可能となります。
ま外部システムとのAPI連携も柔軟に行うことができるため、RPAと連携し、SmartReadの後続処理をスムーズに行うこともできますので、大きな効率化を実現することも可能です。
価格も一番安いプランは月額30,000円~と非常にリーズナブルな価格体系になっていますので、
初心者の方でも安心して導入いただけることも魅力の一つです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
AI-OCRを使用することで、様々な場面で無理なくペーパーレス化が実現できるだけでなく、RPAを使用することで、システム入力などをはじめとした後続処理も自動化できるため、より大きな効率化を生むことがお分かりいただけたと思います。
ただ、いきなりすべてを導入し一気に進めていくのが不安な方は、まずはAI-OCRを使用し、今使っている紙書類のデータ化を始めることをおすすめします。
是非トライしてみてください。

この記事の著者

AI-OCR/RPAコンサルタント RoboWriter

RPAコンサルティング会社のRPAコンサルタントとして、AI-OCR/RPAの導入支援導入実績多数 。

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DXを進める上で紙媒体や画像で保管していた情報の電子データ化は懸案の1つです。そんな懸案を解決できるのが、高精度のAI OCRサービスです。サービスを導入して、コストをおさえて効率よく処理していきましょう。

DX推進におけるAI OCR導入の利点

DX推進の手助けとなる技術の1つにAI OCRがあります。OCRとは画像データからテキスト部分を読み取り、文字データに変換する技術です。この技術を使えば、多大な労力を必要とするアナログデータを電子データ化する作業が格段にはかどります。

DX推進のためには、情報の電子データ化は不可欠です。紙媒体や画像で保管しているデータを電子データ化すると、情報共有や検索が容易になります。社内で業務を行うときには、アナログデータのままでも支障がなかったかもしれません。しかし、コロナ禍の影響でリモートワークが急速に浸透した現在、出社することが当たり前ではなくなってきました。

リモートワークでは電子データのやり取りがメインになります。また、インボイス制度を導入すれば、ますます情報の電子化が進んでいきます。幸い将来的な業務データについてははじめから電子データで扱っていくことになるので問題はありません。

しかし、過去のデータはどうでしょうか。アナログデータのままではオンラインでの共有は難しく、今後の業務に差し障りが出てしまいます。また、検索が使えないため膨大な資料から情報を漏れなく抽出するのにも手間と時間がかかり大変非効率です。

問題となるのが、どういった方法でアナログデータを電子データ化していくのかということです。アナログデータが少量であれば、手入力でも対応できるかもしれません。歴史が長い企業や扱う情報が多い企業ではその分量は膨大です。そこで登場するのがOCRという方法です。

新サービスとしてのAI OCRと従来のOCRはなにが違うのか?

従来のOCRソフトにもAI学習機能が搭載されています。誤認識した文字を修正することで、誤変換のパターンを学んでいきます。たくさんデータを詰め込めばそれだけ精度が上がるわけではありません。大きいデータの活用には、ソフトを動かすPCの処理速度に依存する部分も大きいからです。

新サービスとしてのAI OCRは、PCよりも格段に処理速度の早いサーバを使用しています。そのため、多くのデータをフル活用して、より精度の高い処理が可能になっているのです。

また、文書のレイアウト指定についてもこれまでのOCRでは、レイアウトの読み込み順の指定もかなり煩雑な手順で行なわなければならず時間がかかりました。AI OCRでは簡単に指定できるよう最適化されています。

DX推進のために効率のいいAI OCRの利用方法

DX推進のために、煩雑な作業が増えてしまっては本末転倒です。せっかくAI OCRを導入するなら、徹底的に効率よく利用したいものです。AI OCRの利用において親和性が高いのが、作業ルールが明確に決められる業務を自動化するRPA(ロボティックプロセスオートメーション:ロボットを使用して、パソコンやアプリケーションで行う定型的な業務プロセスや作業を自動化する技術のこと)。このRPAとAI OCRを組み合わせることで、アナログデータの電子データ化を効率的に進められます。

また、データをデジタル化が完了したあとも、RPAを利用することでルーティンワークの自動化をすすめられます。手順が決まっている経理業務や登録処理などをRPAを利用して自動化すれば、ヒューマンエラーを減らせる上に、生産性の高い業務に集中しやすくなります。

RPAやAI OCRなどの新しい技術やサービスを積極的に取り入れることが、DXを進めるために非常に重要になってきます。

オススメの次世代AI OCRサービス「SmartRead」

SmartReadは活字だけでなく手書き文字にも対応しています。そのため、より多くの文書の電子データ化が可能です。読み取りは99.2%と高い精度を誇っています。また、単に文書の電子データ化だけでなく、帳票や資料など文書の種類による仕分けも自動で行ってくれます。

操作も誰でも簡単に行えるよう設計されているので、研修や教育にかける時間が省けます。業務の引き継ぎもスムーズに行えそうです。

SmartReadの料金体系

SmartReadにはクラウド版の他に外部ネットワークへの接続無しで使えるオンプレミス版があります。どちらも利用料金は年額での支払いです。

クラウド版では、年間の処理枚数に合わせて、スモール、スタンダード、エンタープライズの3つのコースが用意されています。年額契約なので月ごとに処理枚数のばらつきがあっても追加料金は発生しません。ソフトウェアはクラウドで管理されるため、常に最新版を利用できます。

一方、オンプレミス版は機密情報や個人情報など、万が一でも外部流出が許されないデータを処理するのに最適です。年額利用料の他に保守費用が別途必要です。

この記事の著者

charuru

フリーランスでライティングや校正、添削の傍らデータ入力やOCR処理業務に携わる。

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近年ではOCRを発展させた「AI OCR」が登場し、ビジネスで役立っています。AI OCRは、なぜ必要とされ、社会から注目されているのでしょうか?この記事ではOCRとの比較やAI OCRの3つの種類、主な用途、上手に選ぶポイントを解説します。

AI OCRの特長はなにか?

「AI OCR」は、OCRを進化させたサービスです。AI(人工知能)の中核となるディープラーニングを活用するため、導入後も自ら学習を続け、識字率を高め続けることが可能です。

手書き文字の識字率が高く、日本語を効率的に読み取れることはAI OCRの代表的な特長です。

OCRの弱点とAI OCRが求められる理由

OCRは、以下に挙げる文字や文章を読み取りにくい弱点を持っています。

業務効率化を進めるためには、上記の特徴を持つ文字の読み取りも必須です。

AI OCRは、文脈を理解します。また誤った情報をもとに自ら学習し、識字率を上げることもできます。読み取れる文字が増え、正しくデータ化される文書も増えることは、AI OCRが求められる代表的な理由です。

AI OCRは3種類に分かれる

AI OCRは、一般的に3種類に分かれ、それぞれの特徴は以下の表にまとめました。

AI OCRの種類 特徴
汎用×定型フォーマット型 どの帳票でも使える
文字等の抽出精度は高くなる
帳票が増えると、書式を定義する作業が必須。事前準備に時間を要する可能性がある
汎用×非定型フォーマット型 帳票の種類は問わない。書式を定義する作業も省ける
読み取りの精度が上がるまで時間がかかる
新しい書式に遭遇した場合は、読み取りに関する精度が下がる可能性がある
業務特化×非定型フォーマット型 帳票は特定の業務に限定される
書式を定義する作業は不要
大量の帳票でも効率的に読み取れる

※コージェントラボのSmartReadでは以下のような対応分類となっています。

対応文書の種類 特徴
定型文書 レイアウト固定
事前に指定(=定義)した位置のみを読み取るので高い認識精度が得られる
非定形文書 項目がない、または不明確
レポート等のように文章が続く
図面のようにほとんど規則性がない
準定型文書‐① 項目は共通だがレイアウトが非統一
事前定義が必要な場合と不要な場合あり
準定型文書‐② 文書内の表部分
事前定義が必要な場合と不要な場合あり

AI OCRはさまざまな帳票や書類のデータ化に役立つ

AI OCRはさまざまな帳票を読み取ることができ、貴社のデータ化を後押しします。

企業活動でよく使われる、幅広い書類で活用できることが強みです。

AI OCRを上手に選ぶポイント

AI OCRの種類は豊富ですが、特徴はサービスにより異なります。上手に選ぶポイントを確認していきましょう。

選ぶ際には企業やサービスの知名度よりも、貴社にフィットするかどうかを重視することをおすすめします。

AI OCRを選ぶならSmartReadをおすすめ

これからAI OCRを選ぶなら、SmartReadをおすすめします。SmartReadは貴社のビジネスを効率化する、以下の特徴を備えています。

SmartReadを活用し業務効率化と業績向上を目指そう

AI OCRは手作業や人の負担を軽減し、データの入力を正確に行えるサービスです。省力化を図ることができ、浮いた人員を人間の能力を求める業務に配置できます。貴重な人材を有効活用するきっかけとなるサービスです。

SmartReadは高い識字率と仕分けの自動化、他システムとの連携機能により、貴社の業務効率化を実現できます。コスト削減とサービスの向上を両立でき、業績のアップも狙えるでしょう。AI OCRを選ぶなら、SmartReadをぜひご検討ください。

この記事の著者

K.H

ITエンジニアとして14年間、設備管理職で2年間従事、2017年から執筆者としても活動。
テクニカルエンジニア(システム管理)、第二種電気工事士、2級FP技能士

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AI OCRとOCRの違いとは?この記事では、その疑問に答えます。

OCRは手書きや印刷された文字をデジタルテキストに変換する技術ですが、従来の定型帳票や書類に対応しています。一方、AI OCRはAI技術を活用し、さらに高い精度と対応範囲の広さを実現しています。具体的な内容としては以下のとおりです。

●OCRは定型化された文書に対応
●AI OCRは非定型文書にも対応

本記事では、OCRとAI OCRの違いをポイントを絞って解説します。企業が業務で求める効率と精度によって、OCRとAI OCRの選択が分かれます。現在OCRにすべきか、AI OCRにすべきか迷われている方はご参考にしてください。

OCRとは?

OCRは書類や画像にある手書きや、印刷された文字をデジタルデータに変換する技術です。この技術により、データ入力作業が効率化され、業務の負担が軽減されます。

以前は紙の書類を手作業で入力する必要があり、時間がかかりミスも発生しやすかったですが、OCRの導入により、データ入力作業が自動化され、業務効率が大幅に向上しています。

特に業務で扱う書類や帳票が多い企業では、OCR技術の活用が重要です。効率的な作業ができるだけでなく、紙の書類をデジタルデータ化するため、取り扱いや管理が容易になります。書類を扱う市役所や官公庁においては、住民への支援サービスの向上にもつながります。

AI OCRとは?

AI OCRは人工知能を活用した文字認識技術です。従来のOCR技術に比べ、AI OCRは学習機能を持っているため、文字認識の精度が向上します。これにより、様々なフォーマットの書類や手書き文字でも認識が可能で、データ入力作業の効率向上やミスの削減が期待できます。

AI OCRの導入により、さまざまな業務でのデータ処理が効率化され、企業の業務負担が大幅に軽減されます。また、人間には判読が難しい文字認識が可能な点もAI OCRならではのメリットです。

OCRとAI OCRの相違点を解説

AI OCRとOCRの違いを利用者の利点面から解説します。

AI OCRは手書きだけではなく様々なタイプの文字にも対応

AI OCRは手書き文字や様々なタイプの文字でも認識できることが利点です。OCRは主に印刷文字を認識する技術ですが、AI OCRは機械学習を活用して、手書き文字や様々な形状・サイズのフォントも認識できます。

AI OCRは非定型文書でも高い精度で抽出

AI OCRは高い精度でデータ抽出が可能です。従来のOCRでは特定のフォーマットに対応した定型文書を処理することが主でしたが、AI OCRは非定型文書でも複数の項目を抽出できる能力を持っています。

学習機能を持つAI OCRは認識精度が向上する

AI OCRは学習機能により精度が向上するという利点もあります。AI OCRはデータを学習することにより、認識精度が向上します。AI OCRはOCRの進化版とも言える技術であることがわかります。

結論:OCRとAI OCRどちらがいい?

結論として、OCRとAI OCRを比較した場合、AI OCRの方が優れていると言えます。その理由は、手書き文字や様々なタイプの文字でも認識、高い精度でのデータ抽出、学習機能による精度向上など、利用者にとって大きなメリットがあるからです。

OCRとAI OCRのいずれかの導入を検討されている方には、AI OCRを推奨します。AI OCRを導入することで、業務効率の向上やデータ処理の正確性が期待できます。ぜひ、AI OCRの活用を検討してみてください。

AI OCRをご検討中なら「SmartRead」を

AI OCRをご検討中の方へオススメしたいのが株式会社Cogent Labsが提供する「SmartRead(スマートリード)」です。

次世代AI OCRに分類されるSmartReadは、従来のAI OCRの範疇を超えて、様々な種類・レイアウトの書類を自動で判別・分類し、高い精度で文書の内容を読み取ることができます。これにより、文書の仕分けからデータ入力業務にかかる時間やコストの大幅削減を実現します。

活字はもちろん、手書きの文字でも高い精度で読み取れることも特長で、初心者でも直感的に操作ができるUI/UXも高い評価を得ています。すぐに使えるクラウド版だけでなく、より安全性の高い環境で使えるオンプレミス版も提供されています。  

この記事の著者

ニックス66

企業のIT面に詳しいエンジニア。SIer勤務で日々顧客の課題を解決しながら、副業でITライティングも。